正義より悪が幸せ?
正義より悪が幸せ?
何とも言えないタイトルですがどういった話から説明していきます。
みんなのヒーローアンパンマンを思い出してください。
ばいきんまんとアンパンマン笑ってるのはいつもどちらですか?
アンパンマンは正しさで怒って、バイキンマンが間違い犯しているのに笑っている。
そんなイメージありませんか?
笑っているのと、怒っているのどちらが幸せですか?
人の悩みが正しさから生まれるのと同じように人の怒りは全て期待から生まれます。
例えば、飲食店で注文の間違いがあったり、コンビニに態度の悪い店員さんにあたってしまうことはありませんか?
ただ、注文されたものが100%届くと言うのは保証されているわけではありません。
なぜなら人は誰しも間違いを犯してしまうからです。
どういうことを言いたいかといいますと、間違えているのは店員さんという捉え方をするよりも、確実に注文されたものが来ると思っている。
自分が間違えてると思うのが自然ではありませんか?
アンパンマンの話に戻りますが、アンパンマンがいつも怒っているのは世界はもっと良くなるはずだとか人はもっと正しく生きてくれるはずだとかそういった過度の期待をしているからではありませんか?
なぜ悪党のバイキンマンが笑っているかといいますと、それは世の中に期待していないからです。誰にも何も期待していなければ怒ることはできません。
店員さんが100%ミスすると思えば怒ることができません。
そんな店員さんが注文通りものを持ってきたらどう思いますか?
よく持ってきてくれたね!ありがとう、と優しい気持ちになれませんか?
つづく
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