役割の恐ろしさと可能性
役割が人を別人に変える
この役割って言うものが非常に
恐ろしく、こうあるべきと言う形は神ならなくてはならないとなりえ、非常に多くのストレスを生みます。その役割として認めてもらうために、ときには自分のルールやポリシーを超えてもう一つ作り上げてしまうなど、積極的に地位や役割にふさわしい人間になろうとする行動をとります。
例えばですが、公募で集めた人は看守役と囚人役に分けて、茂木刑務所内でそれぞれの役割に従って行動させる。その役割が人の行動にどのような影響与えるか調べるものと言う研究でした。
実験開始後、看守役の被験者は攻撃的になり、就寝薬の被験者は復習的になっていく。その行動は次第にエスカレートして、暴走始めると言うものであった。こういった例もあるので役割が人に与える影響の大きさは計り知れません。
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