怒りのメカニズムを考えましょう
そしてなぜ怒るのか?
笑と同じように、われわれは日々怒る。
この怒りと言う感情はどこから来るのだろうか?
われわれは行動と結末はある程度予測して生活しています。
ところがそのコントロールが狂うと不安や恐れを感じます。そして、その防御反応、警告反応が光と言う感情になって現れます。
例えば、飲食店で料理を注文。しばらくすると持ってきてくれると約束しています。ところが、30分待っても来ない。この状況を自分ではなんともできない、忘れられているのではないかと言うある種の不安状態にもなる。そして防御反応が進み、怒ると言う状態になる。
つまり怒りは、自分の思い通りにならないと生まれる感覚なのだ。
また人には自尊感情と言って、自分自身を基本的に価値のあるものとする感覚がある。
日本語として言う使うプライドとは違うものである。君は人間として価値がない、人として最低、などと言われると自尊感情が傷つく。自尊感情が傷つけられても、人は怒りを覚える。
これは自尊感情を守る行為であるとも言える。
自尊感情が高い人は、他人からの分弱にも寛大に対処できる。
それは自尊感情が高いため、他人からどのようなことを言われても自身の評価に影響を受けない。ところが自尊感情が低い人は不当な扱いをされるとすぐに起こる。自尊感情が低い人は、自分自身を尊敬できていない。そのため、他人から尊敬されることで、間接的に自尊感情を得ようとする。そこで否定されてしまうと次村ができなくなってしまう。冷静に自分を見つめてみるとささいなことで起こらなくなるかもしれません。