具体的なアウトプット2
記憶を定着させるためにはアウトプットが重要です。
ではどれぐらいアウトプットをすればいいのか?
目安としては情報インプットしてから、2週間で3回以上アウトプットすると長期記憶として残りやすくなります
大学生を対象に、勉強時間後教科書を読むといった問題を解くといったアウトプットをそれぞれどのくらいの割合でしているのかを調べた研究ではインプット7対してアウトプット3の割合になりました。
確かに自分の受験勉強とか思い出してみるとそれぐらいの割合で勉強していたと思います
しかし、効率が悪いと言う事実をコロンビア大学の心理学者が興味深い実験で示しているんです
小学校3年生から中学校2年生までの100人の子供に人物のプロフィールを9分間で覚えて暗唱してもらい、異なる時間に設定して実験を行いました
すると最も暗唱ができて効果が出たのはインプットが3に対してアウトプットが7と言う結果になったんです
勉強でしっかり教科書を読んでから問題を解いていますよね
でも実際は問題を解く時間を増やした方が記憶に残りやすい
次に具体的なアウトプット方法を2つ紹介していきます
まず1つ目は話すと言う方法ですこれは最も簡単なアウトプット方法です
自分が読んで学んだこととか聞いたこと自分が体験したことを友人や家族同僚や恋人などに話すようにしましょう
昨日読んだ本にこんなことが書いてあったんだけどさぁ
と話します
これを先ほど説明した2週間以内に3回以上説明すればその情報は長期記憶として側頭葉に保存され忘れにくくなります
また話すときのコツはその話の中に自分の意見や考えを1つでもいいから加える
自分がそれに対してどう思いどう感じたのか加えることであなたの話に付加価値が生まれ
きく側にとっても価値のある情報になります
2つ目は書くと言うアウトプット方法です実は書くこともアウトプット方法の1つです
書くことは脳幹網様体賦活系が刺激され、これを簡単に説明すると
神経のネットワークのことです
これは注意のフィルターとして機能します
重要な情報処理するために脳全体に指令を出します
つまり書くことでその内容に集中しさらにこれは重要な情報だと考えながら書くことで効果は高まります
皆さんもぜひアウトプットする習慣を身に付けてみてください
話す書く以外にも今はTwitterとかSNSなどを活用する事はアウトプットです
いろいろな方法があるのでぜひやってみてください
これまでアウトプットの大切さと具体的な方法についてまとめてきましたが
最後にまとめです
アウトプットすることで記憶に残りやすくなる
2週間でアウトプット3回、さらにインプットとアウトプットの割合は3たい7
具体的なアウトプット方法は基本的に話すことと書くことである
以上、この2つの話をしてきました
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