知らないとやばい、腸の話。後編
次に消化の早い食べ物と遅い食べ物を組み合わせて食べた場合。
例えばトマトパスタ、実は消化の早いトマトと消化の遅いパスタは相性がとても悪いです。
その他にもトマトののったピザです。
ピザとチーズは良いですが、トマトは消化が早いから邪魔になります。
つまりトマトを使わないピザであれば問題ありません。
またフルーツタルトも一見、ヘルシーに見えますが、消化の早いフルーツと消化の遅い小麦粉、バター、卵などが合わさってとても消化に時間がかかってしまいます。
食べ合わせの悪い食べ物を食べた後は、ほとんどの確率で消化管が大渋滞になって詰まると言うことです。
もし食べてしまったらオリーブオイルを1口飲みましょう。オリーブオイルは消化管の詰まりを解決する潤滑油みたいなものです。
次にニュートラルな食べ物です。食べ物には消化の早いものと消化の遅いもの以外にニュートラルな食べ物があるそうです。
3つのカテゴリー
1、消化の早い食品
2、消化の遅い食品
3、ニュートラルな食べ物(どちらでもない食品)
ニュートラルな食品は一緒に食べた食品の消化のスピードを早める効果があります。
つまり消化を助けてくれる存在です。
例えば油、酢、ニンニク、玉ねぎ、ナス、赤ワイン、紅茶、コーヒー、砂糖、牛乳など
これらの食物を食事に少しだけ混ぜると消化を促進してくれます。
もし消化管で食物の消化が行われているのにもかかわらず、どんどん食べ物が流れてきたら、もちろん消化管が詰まってしまいます。
こんな状況で体に良い食べ物を食べても悪影響しかありませんので、こんな時は食事の間隔をあけましょう。
腸を休ませる時間は食事と食事の間を最低でも4時間は開けることです。
最後は運動をしましょうです。
消化管が正常に働かない原因は「間違った食べ合わせやストレス、運動不足」の3つです。
間違った食べ合わせの事ばかり説明しましたが非常に重要なのが運動とストレスの関係です。
最後は運動をしましょうです。
消化管が正常に働かない原因は「間違った食べ合わせやストレス、運動不足」の3つです。
間違った食べ合わせの事ばかり説明しましたが非常に重要なのが運動とストレスの関係です。
運動は消化のスピードを飛躍的に速くしてくれます。
実際に食物を完全に消化するまでには30から40時間必要ですが、スポーツ選手は3から8時間で消化することがわかっています。これは運動で体動かすことが腸のマッサージになるからと言われています。
参考文献:腸がすべてー世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活法」
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