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なぜ世界のお金持ちの35%はユダヤ人なのか2

ユダヤの逸話

田舎から3人兄弟が弟子入りしたいと申し込みに会ってきました。

ぜひ私たちに知恵を与えください、とお願いをするとソロモン王は言いました。

いつ知恵を与えることになるかわからないがそれでも使えて見る覚悟はあるか?

すると3人兄弟は何年でもお使いいたします。

と言って弟子となりました。

しかし1年たっても2年たってもソロモンは3人兄弟に知恵を与える気配がなく

3年が経過した頃3人は我慢の限界に来ていました。

知恵をいただけませんでしたので、国に帰ろうと思います

と言ったのです。

するとソロモンは答えました。

長い間ご苦労であった、3年つかえてもらったお礼に金貨を100枚ずつ3人ともにあげよう。

それを知恵の代わりだと思ってくれ

最もどうしても知恵が欲しいと言うのなら金貨は渡せないよ

これを聞いて3人は、金貨に目がくらみ受け取りました。

しかし途中で1番下の弟だけど考え直し、

3年もあったのでやはり金貨を返して、知恵を聞いていきます。

ソロモンは話し始めました。

わかった。それではお前に次の3つの知恵を与えよう。

1つ目は、日が昇ってから宿を立ち、日が落ちるまでには次の宿に入ること。

2つ目は、川の水が増水してる時は、水が引くのを待ってから渡ること

3つ目は家に戻ったら起こったことを正直に話すこと。

次回はこのストーリーについて解説します。
つづく

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