チェーンソー講習
初日は、
伐木等作業に関する知識、作業に関する知識、チェーンソーに関する知識の講習でした。
座学なので、眠気が襲う場面もありましたが、
はじめにチェーンソーを用いて行う伐木作業での労働災害(死亡災害)は、毎年、林業、全体の60%程度を占めているといった、危険を未然に防止する必要がある教育ということを感じ自分なりに受講し、アウトプットする事にしました。
まずとりわけ、
服装や防護具ですが、
下肢の切創防止保護衣の着用の義務化が平成31年2月12日に規定されたということで、
その必要性を災害分布を見せられた事で衝撃を受けました。
なんと被災箇所の60%が股や足首の位置でした。
この保護衣でそこの部分がカバーできるなんて目からウロコでした。
また緊急連絡体制、標識の設置や立入禁止の区域の説明で伐倒するときは、
近場の作業者を立木の2倍相当の距離を半径とする円形の内側に他の作業者を入らせないこと。
また、他の作業であっても、作業者間の感覚は、十分に保つ必要性についても、
作業と関わりのない第三者の安全の為にも必要であることをあらためてかんじました。
伐木作業のスキルとして、伐倒の方向の選定や作業の流れ、具体的なスキルとして追い口切り、つるの役割など教わりました。中でも、くさび打ちの技術は重心を移動させて伐倒方向を確実に決めれる必要な技術と道具であるので、今後スキルを習得していきます。
次回はチェーンソーに関する知識について書きたいと思います。
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