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不眠症(睡眠障害)について

おはようございます。

 

1月も残り数日になりましたね。

1ヶ月すぎるのは早すぎます。

 

ところでいきなりですが皆さんは夜ちゃんと寝れてますか?

私は数日間寝れない状態が続いてます。

ストレスだったり、悩んでたりすると寝れなくなりますよね…

仕事する分には支障ないですがいつ何があるかわからないので早めに治療したいと思ってます。

 

今日は不眠症とは何か詳しく書きたいと思います。

 

 

 

「不眠症」とは 

 

不眠の悩みは3人に一人、不眠症は10人に一人、比較的女性に多い悩みです

 

普段より寝付くのに長く時間がかかる、一旦寝付いても途中で何度も目が覚める、朝極端に早く目覚めてしまい再度寝付けない、3~5割程度の人が、これらの不眠症状を一過性に経験し、おおよそ1割の人が慢性的な不眠で悩むと言われています。また、不眠の悩みを持つ人は男性より女性の方が多いと言われていますね。
 

不眠の悩みは加齢に伴って増えます

 

不眠で悩む人の割合は、加齢に伴って増加します。これは、加齢により必要な睡眠時間が短くなることと、睡眠・覚醒のメリハリが小さくなり、夜間の眠りが浅くなるとともに、昼間に眠気が生じやすくなることが関係していると考えられます。

 

不眠症の特徴

 

不眠症状の多くはストレスに伴い出現します。

 

強いストレスを感じる出来事に遭遇すると、多くの人が数日から数週間続く一時的な不眠を経験します。そのうち、一部の人では不眠が1ヶ月以上にわたり持続します。不眠が週3日以上、3ヶ月以上持続する場合、治療が必要な不眠症の可能性があります。不眠症は単独で生じる場合もあれば、精神疾患や身体疾患に伴い生じる場合があります。

 

ストレスが続く場合や、不適切な睡眠衛生・習慣があると慢性化します

 

不眠の出現に関わるストレスフルな出来事が続く場合、不眠は慢性化しやすくなります。また、眠れないこと自体への恐怖心から、眠ろうと努力すればするほど、不眠はかえって悪化する傾向があります。
さらに、不眠の慢性化には、以下の不適切な睡眠衛生・習慣が関与すると考えられています。逆に、これらを早めに修正することが、不眠の慢性化を防ぐコツです


1 寝る前の覚醒促進物質の摂取:寝る前のカフェイン(緑茶、紅茶、コーヒー)・ニコチン(タバコ)の摂取、寝酒。

2 床上時間のミスマッチ:寝不足を取り戻そうとして、普段より長く寝床に居続けることで、かえって寝つきが悪化し、眠りが浅くなります。

3)日中の活動量減少:不眠が続くと、日中に動くのが億劫になりがちですが、日中の活動量が減ると、寝つきが悪くなり、眠りが浅くなります。

4)睡眠状態誤認:実際の睡眠時間と、自覚的な睡眠時間が一致しないことがあるため、睡眠時間をむしろ積極的に短くすることが、睡眠を濃縮させ、不眠の解消に役立つことがあります。
 

高齢者では床の上で過ごす時間が長すぎると不眠症状が出現します

 

加齢に伴い必要な睡眠時間は減少することから、高齢者の場合、特にストレスフルな出来事がなくても、自然と上記に当てはまりやすくなるため、不眠症状は出現しやすくなります。

 

不眠症のサイン・症状

 

典型的な不眠症状(夜間症状)

 

典型的な不眠症状として、①床に入ってもなかなか寝つけず(入眠困難)、②夜中に何度も目を覚ます(中途覚醒)、③朝早く目が覚め、再度寝付けない(早朝覚醒)、の3つが良く見られます。
 

不眠に伴う日中症状

 

さらに、不眠症状が慢性化するとしばしば、朝起きた際の睡眠により休養が取れた感覚(睡眠休養感)が薄れ、活力や気分の低下、仕事の効率の低下、生活の質の低下など、様々な日中の困りごとが生じる様になります。前述の不眠症状(夜間症状)に、これらの日中症状が加わると、治療が必要な不眠症と判断されます。

 

私以上に寝れなくて不眠症の方はたくさんいます。長期間悩んでる方は早めに病院へ行くことをおすすめします。

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